美白ナビ TOP → 美白の基礎知識 日焼けをしてしまったら?
日焼けをしてしまったら?
日焼けはしないにこしたことはありませんが、日常の中でどうしても日焼けをしてしまうことがあります。 まず、肌が火照るようなら、火照りを鎮めるローションを肌にたっぷりと塗ります。これを放置しておくと、肌がカサカサになってしまいます。それでも、火照りがあまりにひどいようなら、ためらわずに皮膚科を受診して下さい。
ひどい日焼けをした皮膚は、早めの治療が大切です。熱を帯びてヒリヒリした患部に冷たい水を含ませたタオルなどをあてます。 治療薬は皮膚の痛みや炎症に応じて、非ステロイド性消炎鎮痛薬や副腎皮質ステロイド薬を使います。日焼けが広範囲におよんでいたり、痛みが強すぎて軟膏を塗ることができない時は、スプレータイプの薬を使う場合もあります。日焼けした皮膚は数日のうちに自然に治りはじめますが、完全に元の状態に戻るには数週間かかります。炎症が治まった後も、皮膚は乾燥した状態になっているので、化粧水や乳液などで十分に水分と油分を補うことが必要です。
また水ぶくれができる場合もあります。水ぶくれが破れたら、入浴後消毒し、清潔にしましょう。感染をおこすと治りにくくなります。冷シップは水ぶくれが破れることがあるので、氷枕やアイスパックなどで冷やす方がよいでしょう。